ほっこりする春

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こんにちはー暑いですータンクトップですーミナミですー。今日はジメってます。とーっても。ジメジメ・ジメジメ・・・・まるで梅雨の様。でも、寒いよりはいいなー☆ 先日撮影したアカメ姫。カワイイわねぇ〜〜〜

今日は、久しぶりにサンゴの保全活動に行って来ました。島のダイビングショップの方達と、サンゴを食べてしまうシロレイシガイという貝やオニヒトデを駆除に行くのです。岩と同じ色をした貝なので、なかなか見分けが付きません。昔は、全ての貝が私から逃げていっているのでは・・・・?と思うくらい、獲れなかったものです。最近はようやく目が慣れて来て、レイシガイモードにするとするっと発見出来る様になりました。

もちろん、下をじーっと見ながら進むわけですが、ふと、何かの視線の様な、不思議な気配がして上を見ると、大きなコブシメちゃんが私の頭上をホバリング。。。しかも、8匹!その中にメスは2匹。なので、6匹は巨体です。しかも、私は何も気づかずにコブシメちゃん達の会合の中心に入ってしまったらしく、とっても気まずい雰囲気。。何だか、、恐い・・・・・でも、四方を囲まれているので、どうにも抜けられない。ので、コブシメ観察モードへシフトチェンジ。一人だと、逃げないものですねー

今はコブシメは求愛〜産卵シーズン。巨大なオス同士が威嚇しあってメスを奪い合うのですが、その様子はこちらにも気迫が伝わって来る勢い。体中がトゲトゲになり、気合い充分。その横には、既にカップルになった二人の姿。どうやらもう産卵をしていたらしく、メスが大事そうにタマゴをサンゴの奥へ産み付ける姿が見れました。じーっと見ていると、産み付ける瞬間、メスの顔がふっと優しくなり、目がじわっと動くのです。コブシメは表情が魚よりも豊かかもしれません。

そして、メスを見守るオスの優しい眼差し、一方で、絶対に近寄るなよーというきらっとした視線。

驚かせたくないし、邪魔したくないので、静かに呼吸をしながら後ずさりでその場を立ち去りました。チラッとサンゴの中をのぞくと、そこには既に産み付けられたピンポン玉の様なタマゴがびっしり。

何だか、心がほっこりしました。

春は、どの魚達もペアを作り、産卵の季節。クマノミのイソギンチャクの隣には、産んだばかりだと思われる鮮やかなオレンジのタマゴがびっしりと並んでいました。 

画像はありませーん。すみませーん。撮影をして、怖がらせたくないのです。必死でわが子を守っている訳なので・・・・ と、優しい私。

明日はついに、新船HOPEが阿嘉島にやって来ます!その様子も、ブログでアップしますねー!

では、また明日ー☆☆

ミナミ