皆さんお元気ですか〜!こちらは今日は朝から大雨。。クジラも中止になり、天気も悪いので事務所にコモッテおります。。そんな中、今冬の海外ツアーご参加の皆さんにお配りするフォトブックを作成していました!
写真を整理していると、やっぱりこの写真がインパクト大ですな!先月のパラオでのバラフエ大群。
そう、何でこんなに集まっているかというと。。産卵なんですね〜。
いつ潜っても観れるわけでなく、満月暦の早朝の数時間だけの限定。。 この数時間を当てるのが難しかったらしい。パラオのガイドも本当に研究しているなぁとつくづく思います。
特にブルーマーリンのトミナガくんはボクが若かりし頃からの後輩?みたいな存在。彼は今では有名になったカンムリブダイの大産卵を研究して完璧にあてることが出来たガイドさんです。まさに彼の研究の成果。。本当に素晴らしい。後輩だけど尊敬します。。
だからボクも毎年パラオに行く度に彼に色々と聞いたりして、自分なりにケラマの海に置き換えて想像しています。
昨年から渡名喜遠征に頻繁に行っているのもそんな理由。
何度も潜って気付いた点やパラオと類似する点が多数ありました。もちろん、下曽根やタカチンシ、男岩もね。特に男岩はバラフエが群れる箇所とそのグループ、時間帯などが潜るたびにわかってきました。渡名喜もね〜。
こんなこと秘密にしていても何にもならないから、こういったスタイルが好きなダイビング屋さんはドンドン潜って探して欲しいですね〜!そして情報提供できたら最高だけどなぁ・・
まぁ、とにかく研究が必要なんですね。。外海ダイブは!そして、全てドリフトです!これ基本!
今年は満月暦で色々と研究してみようと思っています。昨年にもドリフト浮上中に深場で強烈な群れのバラフエがグルグルまわっていたのは今でも忘れないし。。
パラオでもケラマでも基本的には同じ部分が必ずあると思うので、潜りながら研究するしかないですね。
ダイビングの楽しみ方は十人十色で沢山あるけど、ボクはこういった自然の生き物の鼓動が聴こえてくるようなエキサイティングなダイビングが大好き!ゴビーズなのに!!マクロ下手だし!
4月〜6月はイソマグロをはじめとする、大型魚の産卵時期ですよ〜!特に満月は流れが強いけど、魚は群れます。
今日は語りのログでしたね。。すみません。