カパライツアー リポート そのA

皆様お元気ですか!寒いですね〜!ここケラマ・阿嘉島もナント気温11度!東京と変わりませんね。事務所は暖房を点けています。さすが冬・・ということで、暖かい話題のツアーリポートで。

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まさに「これぞシパダン!」といった感じです。シパダン名物のバラクーダの群れですね。これが更に大きな群れになると「トルネード」と呼ばれる渦を巻いた状態になるのです。。この画像でも少し巻いているのがわかりますね!

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今回は比較的浅い水深に群れていました。今までここまで浅い水深で見た事がなかったので驚きです。下部にサンゴが写るくらいだから水深5m前後だったと思います。浅い水深の為か、間近で見ることができて良かったなぁ。。通常は沖で群れていることが多いのですが、下は水深100m〜・・・慣れていないと撮影しながら自身が落下していきそうになる方もしばしば。

事の意外に、シパダン島はサンゴがとてもキレイ!浅場にはビッシリとミドリイシサンゴに覆われています。

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こんなキレイなサンゴ見ながら沖へ流していくと、ギンガメアジが群れていました。いつもはリーフ上にいるのですが、この時は沖合いに群れていて迫力満点でした!

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 やはり、こういう画は海外ならではですね〜〜!沖縄では「粟国島」が有名ですが、ここまで多くはないでしょう。。群れは時折動きを変えるので様々な形になり、さらに見応えがあるんですよ。この画像は水深15mくらいから見上げながら撮影しました。

ギンガメアジを見てドロップオフを流していくと、ソフトコーラルやイソバナがこれまたビッシリ。台風がないのでちぎれたり、折れたりしないのでフワフワしております。。

そんな中、ふと横を見ると「アケボノハゼくん」がいるではありませんか!水深22m!いいなぁこんな浅い水深で見れるなんて〜〜!因みにケラマは水深40m近くです・・なので、ほぼ無理。

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昔はよく見に行ってましたが、さすがに海外で浅い水深jに生息しているのでリクエストも減りました。今から17年前くらいには一人で久場島に行って、途中(−15m)に予備スクーバセットを置いて40mくらいで撮影していたのを思い出しました。。。無謀ですね・・・。今から考えると恐ろしいですな・・絶対に無理。

こんな美しいアケボノくんが沢山いたのでビックリでした!

シパダン島は規制により、入域人数(一日)が限らています。1リゾート。14〜15名だそうです。昔はシパダン島にリゾート(コテージ)があったのですが、今はありません。それにより、シパダン島からスピードボートで約15分に位置する「カパライ島」「マブール島」の水上コテージに泊まって日帰りでのトリップになっているのです。

もちろん、カパライやマブール周辺にもポイントは多数あるのですが、殆どがマクロポイント。シパダンで大物三昧のあとのマクロもなかなかメリハリがあって面白いんですよ〜!ずっとマクロばかりはキツイけど・・

明日はまた違った感じでリポートします!今日はこの辺で〜