本日は、くじらが集団になっているとの情報が入りました。くじらの集団は泳ぐスピードが早いということで、お客様の集合時間を少し早めていただき、お昼早々に出発しました。
走ること40分・・・渡名喜島の近くでくじらの集団を発見しました。くじらのブロー(呼吸のためにくじらが水を吐くことで、噴水のようにしぶきが上がります)が、ドンドン見えるんです!!1頭のブローをいつも探していたのに、今日は沢山のブローが一気に見えました。ブローの連続の後は、顔を出したり、背中が見えたり、胸びれが見えたり・・・そして沢山の尾びれが見えました。1頭をじっくり見るのもいいですが、今日の10頭(以上)の迫力は本当に凄かったです!イルカのようにスイスイ泳ぎながら、集団で移動していました。気づけば、渡名喜島はもう目の前。久米島も確認できるくらいの位置にいました。渡名喜島の前をぐるぐる回るように旋回しながら泳いでいるくじらを、歓声とともに見届けました(騒いでいたのは私だけかもしれません・・・)。ボス曰く、こんなに多くのくじらを観れる機会はそうそうないようで、写真では一部しかお見せできないのがもどかしいです・・・この集団は、どこへ行くのでしょうか。もうしばらくは慶良間にいるようですが、アラスカに戻るための打ち合わせだったのでしょうか?それとも、大運動会?もしくは、少ないメスを巡っての合コンでしょうか?詳細はわかりませんが、くじらが慶良間から去っていく日が来ると思うと感慨深いものがあるなと、感傷にひたってしまいました。くじらに会える残りの日々を大切にします! タイコ










