今年の沖縄は雨量が例年より多いようで、昨日まで土砂降りと言ってよいほどの雨が降り続いておりました。
いくら梅雨とはいえ、気温の低い日も多く、ここまで雨が続くと気も滅入ってきてしまいます。
去年の梅雨時期も降水量が多かったように記憶していますが、こんなに寒く感じてしまうのはダイビングにとっても悪い影響が出てしまいます。
幸いにも今日は朝に雨が止み、日差しはないものの、風もそこまで強く吹かず、海況も比較的穏やかな日になりました。
今日は久しぶりに内海にも潜りましたが、海の中は幼魚が多く、キホシスズメダイやスカシテンジクダイなどの幼魚が沢山群れているところでは、それを狙って少し大きいハナミノカサゴなどの中型魚なども観る事が出来、とても賑やかな光景でした。
また、近頃は岩場の穴の中にモンガラカワハギの幼魚も棲みついているのをよく目にします。
炭酸飲料のレモンスカッシュの様な柄のこの幼魚は、全身に水玉模様があり、ぷかぷかと浮いている為、観察しやすくとても愛らしい姿をしていました。
これから夏に向け、慶良間の海の生物たちも少しずつ成長していっているのを見るのはとてもおもしろいです。
水温はなかなか上がらず、23℃ほどで、寒さは感じませんが、日差しが無いと水中も暗くなってしまうので、明日は晴れて欲しいです。
明日からまた、海況穏やかになりそうなので、下曽根にも行けそうです。
そろそろジャイアントマンタが出て欲しいです!
明日も安全に楽しくダイビングします!
ソーイチロー