皆様お元気でしょうか!こちらは台風も過ぎ去って、平和な日々を送っておりますが史上最強な透明度の悪さに悩まされております。。自然現象?なので仕方ないのですが、ここまで酷いのは珍しいかも。。
画像は7月の運瀬。その運瀬に本日行ってきたのですが、あまりの透明度の悪さにビビりました。。さすがに運瀬まで行ってポイント変更する事は難しいのでエントリー。少し流れがあるのを確認していたのですが、白濁した水中はお客様を集めるのがとても難しく、心臓がバクバクでした。。そう、見えないから直ぐにロストしてしまうからです。。水中では石橋を叩いて渡るかのように慎重に壁沿いへと進むと上層に巨大ロウニンアジ群れが10匹くらいささっ〜と!あ!見て!!!とチリチリ鈴を鳴らして指差すのですが、あまりの濁りでお客様には殆ど見えない。。あぁ、悔しい。。
そんな感じで壁にへばりつきながらのドリフトダイビング。なんかヘンな感じでしたが、安全性を考慮するとこうするしかないのです。。。濁っていたけど魚影が濃くて良かった〜
あ!そうです!他のポイントでこれまた久々に「シノノメサカタザメ」にも遭遇しました。透明度の悪い水中に突如現れるのでビビった!もちろん画像はないです・・ものすごい勢いで泳ぎ去りました。。
この稀にない透明度の悪さは、先日の台風17号が直撃した影響もありますが、たまたま自然の濁りと重なったのかな?と。。そして、全体的に流れが緩いので慶良間海域の海水が動かないというのも要因だと考えています。多分、来週の大潮の流れで潮が入れ替わるかと。。
トップ画像のような慶良間では普通の透明度のダイビング。いつも当たり前と思っているクリアな透明度は本当に慶良間の強みだと強く感じた30年ガイドオジサンでした。
早くキレイになってくれ〜〜