沖縄 慶良間(ケラマ) 阿嘉島でのダイビングなら「ダイブ ゴビーズ」

ゴビログ

復活サンゴ

(2017/08/08)

0808_sango.gif

皆様お元気でしょうか!久々のゴビログ登場のオヤジでございます。。ノロノロ台風は各地で猛威を振るい、沢山の被害が出ているようで心配。。本当に自然現象とはいえ恐ろしいです。 

こちら慶良間・阿嘉島も昨日からやっと平常運行になり、那覇で足止めされていたお客様が続々と入って来ました。といっても、最近の座間味村へお越しになるお客様の傾向は「日帰り」の方が多いのが現状です。8月のお盆以外はダイバーが少なく、海水浴などの一般の家族連れのお客様でごったがえしております。。昔はこんなんじゃなかったのになぁ。。阿嘉島はまだ少なく、反対に座間味島は凄まじいお客様の数・・・雲泥の差。

そんな中、台風でキャンセルになったお客様が多く、今日は少人数でのダイビング。台風明けとは思えないほどの素晴らしい透明度!さすがケラマブルー。。水温29℃で最高!

台風一過で南西風が強くなりました・・・梅雨明け一番・夏至風(カーチバイ)の6月下旬に戻ったかと思うくらいの強さ。。

ということで、南西風に強くてカメポイントでお馴染みの「ギナ」へ。画像のチラホラしたサンゴはこのギナの水深3m〜くらい。久々にふと浅場に行ってビックリ。。。「復活してる!」

20数年前・ボクが若い頃のギナは一面のテーブルサンゴが群生していました。アンカーを打つのもサンゴとサンゴの間の僅かな隙間に打っていたのを今でも思い出します。島のおじいの船長は「アンカーはサンゴに打ちなさい!」といつも言っていた時代ですからね。。今では考えられないけど。

このサンゴが1998年・今から約20年前の大規模な白化現象でダメージを受け、その後の相次ぐ直撃台風やオニヒトデ発生で壊滅状態に。ここギナのサンゴもその一つでした。いつまで経っても復活しないので、ここ数年は殆ど浅場には近寄りもしなかった。。それが最近になって見たらこんなです。

まだまだ復活途上ですが、あの20年前の壊滅状態から比べると素晴らしく蘇ってきています!あと、2〜3年したら、一面を覆うかもですね。。直撃台風などの影響が無ければですが。

でも、自然って本当に凄いなぁと思いますね。。20年サイクルなのかな??ギナ以外にも阿嘉島の周りのサンゴは凄く復活してきて、ヒズシ沖のサンゴは素晴らしい群生になっています。

ケラマはサンゴがないとか以前は言われていたけど、今は復活してきた!これからの後世の為にも守らなければと切に思うオヤジなのでした。。

長文、失礼致しました。。 

カテゴリー

過去の記事




〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村字阿嘉296番地
TEL 098-987-3275 FAX 098-987-3470
沖縄県公安委員会指定安全対策優良事業者 第27号

〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村字阿嘉296番地
TEL 098-987-3275 FAX 098-987-3470
沖縄県公安委員会指定安全対策優良事業者 第27号