(2015/07/01)
ひゃ〜〜〜!!何この生き物!!
何とこれは“歩くお魚”、その名も“ヒメオニオコゼ”。
横に生えた2本の爪で、海の底をススススっと移動します。
顔はやや不細工ですが、とても美しい胸鰭を持っています。
“ヒメ”と名の付く由来は、その美しい胸鰭からでしょうか。
ほらっ、見慣れてくると、とっても愛嬌のある顔。
どうやらオスがメスを追っかけているようですが、メスはちょっと迷惑そう・・・・。
ずっと見ていたかったですが、エキジット直前だったため断念。
また会えるといいなあ。
こちらは、スカシテンジクダイ。
透明の身体を持っていて骨がはっきりと見えます。
敵から身を隠すための知恵なんでしょうか。
余分なものを剥ぎ取ったその姿は、何から出来ているんだろう、と不思議に思うくらいのスケルトン具合。
でも口はほんのり黄色くて、凛々しい顔。流れのあるときに懸命に泳いでいる姿はとても可愛いです。
ウミウシは毒を持っていて、魚もウミウシを食べません。
海の中に敵なし!!!な、ウミウシですが・・・・ウミウシを食べちゃうウミウシがいるんです。
ウミウシの敵はウミウシ。
そういえば、ウミウシって食べられるらしいです。
ウミウシの敵は人間・・・・。
試してみたくないですけどね。
さてさて、水温も高く、カメさんもカメさんにくっついてるコバンザメもこの通り。
あ〜、あったかい。
透明度も30メートルは当たり前。40メートル、さらには50メートルの日も。
海の中はさらに居心地良く、美しく、
今夏も素晴らしいダイビングが出来そうです。
明日も素敵なダイビングになります様に。
ひろみ